日曜日の出来事。
令和最初の電動動く工作(でんどううごくこうさく)講座。
3年生から受講できるため、初めての子どもが多く、てんやわんやの大騒動(笑)

電動動く工作は人気講座ですが、最初の難関は土台(シャシー)作りでギアモータを組み立てなければいけません。
小さなパーツが多く、紙皿を準備して、そこに入れるように指導します。なのになのに、「絶対に無くすな!」と言っているにも関わらず、紛失してしまう子どもがいます。

大概、そんな子は注意散漫で、結果諦めて電動動く工作講座を辞めてしまいます。
一方で、何年も続けて来ている子どもたちは、嬉々として黙々と制作するので、こちらもストレスがたまりません。
結果、年度末になると、常連の子どもたちに囲まれて、手がかからなくなります。

やはり、好きこそものの上手なれ。
人間には個性があり、好き嫌い、得て不得手、向き不向き、得意不得意、好き嫌いがあって当然。
やってみて初めて、自分の個性がわかると思います❣️



そして、電動動く工作と同時並行で実施した “つちいじり”。 畑で野菜をつくって収穫するまでの講座です。

多度西キャンパス敷地内にある畑での活動ですが、これはある意味で田んぼよりも大変です。
多度の地には、イノシシ、シカそしてサルが畑の野菜を狙ってます。つまり獣害対策が必要なのです。
美味しい野菜を収穫できるか、挑戦です。

工作ではなく、野菜づくりを選択する。 これもまた個性です。