子どもアイデア楽工では、様々な実体験をすることで子どもたちにアイデアの引き出しを増やす活動をしています。

今回は 「シイタケの菌打ち」。ヤキヤキ講座の中で実施しました。

ひみつ基地でのツリーハウスづくりで講師を務めてもらっている “森林づくり三重” メンバーは、建築士、林業、製材業など、森や木に関わるプロ集団ですが、その中にシイタケづくりのプロもいます。

まず、シイタケについて説明を聞きました。

・原木はコナラかクヌギがよい
・菌は等間隔で打つ(多く収穫するためのプロのノウハウらしい)
・シイタケは打った菌と菌の間から生えてくる(菌は放射状に広がる)
・日陰で湿気がある場所に保管
・菌を打つのは12月~1月
・原木は、細いと打った(1夏越した)年の秋に、太いと翌年(2夏越した)秋以降に収穫できる
・原木の栄養が尽きるまで毎年収穫できる

なるほど、色々勉強になります。

原木にドリルで穴をあけて、菌をハンマーで打ち込んで完了。
子どもたちには、それぞれ1本づつ持ち帰ってもらいました。

原木シイタケは美味しいとのこと。
ガッコウで収穫できたら、ヤキヤキ講座で皆で食べたいと思います。