子どもアイデア楽工 コウチョウ 山上 敏樹
わたしは、遊園地企画に長年携わってきました。その根本は「こんなものがあったら楽しいな、みんなが喜ぶだろうな」という夢を描き、アイデアを具現化することでした。
夢を実現するために最も大切なのは2つのソウゾウリョクです。夢を描く「想像力(イマジネーション)」と具現化していく「創造力(クリエーション)」。そして、そのソウゾウリョクを育むためには子どもの頃から遊びを通して自発的に行動し、「気づく力」を養うことが重要です。
イキイキワクワクしながら、自発的に2つのソウゾウリョクを向上することこそが資源の乏しい日本明るい未来が切り拓かれる!そんな思いで子どもアイデア楽工を設立しました。
さあ、一緒に子どもたちの成長していくプロセスを「ないものねだり」ではなく、「あるものみがき」で見守っていきましょう。
山上 敏樹(やまがみ としき)プロフィール
特定非営利活動法人 子どもアイデア楽工 理事長
株式会社 エデュテインメント 代表取締役
著書
たった4つの言葉が、子どもの能力を引き出す!(PHP研究所)
1958年 京都府生まれ。
武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン科卒業後、ホンダランド(現モビリティランド)入社。遊園地研究開発部門でアトラクションデザイナーを経て、鈴鹿サーキットの「コチラのプッチタウン」、「モータースポーツランド」、「アクア・アドベンチャー」など、子どもが主役の「自らが操るテーマパーク」エリア開発に従事。01年、本田技研工業(株)の「子ども研究」に参画。